第11次労働災害防止計画(神奈川労働局:抜粋版)

平成20年9月1日
神奈川労働局労働基準部安全課
労働衛生課

 平成20年度を初年度とする第11次労働災害防止計画が厚生労働省から発表されました。
 これを受けて、神奈川労働局では、神奈川県内の労働災害発生状況と産業構造の変化等を踏まえ、下記のとおり5か年計画を策定しました。
 すべての事業場において、労働災害の撲滅に取り組んでいただきますようお願いします。
「第11次労働災害防止推進計画(神奈川局版)」のパンフレットを見る・印刷する(PDFファイル、4ページ、1,799kB)

第11次労働災害防止推進計画

神奈川労働局

1 計画のねらい

 労働者の安全と健康はかけがえのないものであり、労働者本人にとってはもちろんのこと、家族、事業場、産業界、そして国全体にとって最大限尊重すべきものである。事業場の生産活動を優先するあまり、労働者の安全と健康の確保がおろそかになってはならないことである。事業者を始めとする関係者は、常に労働者の安全と健康の確保を優先しなければならない。
労働者の安全と健康の確保を目的とする労働安全衛生法においては、事業者が遵守すべき最低基準を義務として示すだけでなく、積極的に労働者の安全と健康を確保する措置を講ずることを求め、また、労働者に対しても必要な事項の遵守や事業者の安全衛生に関する措置への協力に努めなければならないとしている。
 労働者自身もこのことを十分に理解し、安全衛生に関わる活動に積極的に取り組み、協力しなければならない。
 神奈川県内における業務災害による労災保険新規受給者数は、近年増加傾向を示し平成19年度は32,613人もの労働者が被災し、60人近くの労働者の生命が失われている。本計画は、経営トップの強いリーダーシップの下、経営陣と現場が一致協力して、事業場における自主的な安全衛生管理の取組を積極的に推進することにより、労働災害を着実に減少させることをねらいとする。
2 計画における安全衛生対策に係る基本的な考え方

 本計画における安全衛生対策については、労働災害全体を減少させるためのリスク低減及び重篤な労働災害の防止という二つの観点から取り組むとともに、目標の設定、計画的な実施等により的確な推進を図ることとする。

(1) 労働災害全体を減少させるためのリスク低減対策の推進


 死傷災害等の労働災害全体を一層減少させるため、事業場における危険性又は有害性の特定、リスクの見積り、リスク低減措置の検討等を行い、それに基づく措置の実施を行うリスクアセスメントが広く定着することが必要であり、その取組を促進する。

(2) 重篤な労働災害を防止するための対策の充実


 死亡災害等の重篤な労働災害の一層の減少を図るため、これらの労働災害が多く発生している作業、機械設備等について、労働災害防止対策の効果的な推進を図る。

(3) 目標の設定、評価等


 本計画においては、目標の設定、評価等を行うことにより的確な推進を図る。
3 計画の期間

 本計画は、平成20年度を初年度とし、平成24年度を目標年度とする5か年計画とする。
 ただし、この計画期間中に労働災害防止に関し、特別の事情が生じた場合は、必要に応じ計画の見直しを行うものとする。
4 計画の目標

(1) 目標

平成24年の死亡者数を45人以下とすること。
平成24年の死傷者数を6,000人以下とすること。
労働者の健康確保対策を推進し、定期健康診断における有所見率の増加傾向に歯止めをかけ、50%未満とすること。

(2) 重点対策及びその目標


 本計画において特に重点とすべき行政施策、それを踏まえて事業場で実施される安全衛生対策等について、以下のとおり定める。


 リスクアセスメントについて、作業内容に即した具体的な実施方法の周知、及び事業場の人材養成の促進等を図ることにより、その実施率を着実に向上させること。


 化学物質におけるリスクアセスメントについて化学物質等安全データシート(以下「MSDS」という。)等を活用することによりその実施率を着実に向上させること。


 労働災害が多発している又は重篤な労働災害が発生している機械について、必要な措置を講じることにより、機械災害の更なる減少を図ること。


 災害が多い足場、建築物における作業、荷役に係る作業等における墜落・転落災害防止対策を講じることにより、これらの作業での墜落・転落災害の更なる減少を図ること。


 粉じん障害の防止について、アーク溶接作業、金属等の研ま作業、トンネル建設工事等に係る粉じん障害防止対策を重点とした総合的な対策を推進することにより、じん肺新規有所見者数の減少を図ること。


 化学物質による健康障害の防止について、化学物質に係る有害業務における作業主任者の選任及び職務遂行の徹底、作業環境管理の徹底、安全衛生教育の促進を図るなど必要な措置を講ずることにより、特定化学物質及び有機溶剤による中毒、一酸化炭素中毒等の化学物質による職業性疾病の減少を図ること。


 安全委員会、衛生委員会の活性化を図り、自主的安全衛生管理活動を促進すること。


 労働者に対する健康診断について、「健康診断結果に基づき事業者が講ずべき措置に関する指針」に基づく措置を徹底するとともに、労働者の自主的な取組を促進し、高齢者医療確保法に基づく医療保険者が行う措置とも連携することにより、健康診断結果等に基づく措置の実施率の着実な向上を図ること。


 メンタルヘルスについて、労働者一人ひとりの気づきを促すための教育、研修等の実施、事業場内外の相談体制の整備、職場復帰対策等を推進することにより、メンタルヘルスケアに取り組んでいる事業場の割合を50%以上とすること。


 過重労働による健康障害防止について、長時間労働の抑制、時間外・休日労働時間が一定の時間数を超える労働者に対する医師による面接指導の完全実施、労働衛生管理体制の整備等を図る。


 第三次産業のうち、災害が多発している等の業種について、労働災害等の分析を踏まえた施策を推進することにより、労働災害の減少を図ること。
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別紙

業種別労働災害防止対策

目 次
1製造業 1-1 共通事項 2 建設業 2-1 共通事項
1-2 食料品製造業 2-2 土木工事
1-3 化学工業 2-3 建築工事(木造家屋等低層住宅工事を除く)
1-4 窯業・土石製品製造業 2-4 木造家屋建築等低層住宅建築工事
1-5 鉄鋼業・非鉄金属製造業 2-5 設備工事
1-6 金属製品製造業、一般機械器具製造業及び電気機械器具製造業 3 陸上貨物運送事業(貨物取扱業を含む。)
1-7 造船業 4 港湾貨物運送事業
1-8 自動車・同付属品製造業 5 農林業
1-9 その他の製造業
6 第三次産業 6-1 卸売・小売業 6-2 社会福祉施設
6-3 通信業 6-4 廃棄物処理業(一般・産業廃棄物処理業及び再生資源卸売業)
6-5 ビルメンテナンス業 6-6 飲食店
6-7 その他の事業

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1 製造業
1-1 共通事項

(1) 安全委員会、衛生委員会の活性化
(2) リスクアセスメントの実施の促進
(3) 化学物質に係るリスクアセスメントの実施の促進
(4) 「機械の包括的な安全基準に関する指針」に基づく安全な機械の採用の促進
(5) 建築物等からの墜落・転落災害及び転倒災害の防止対策の徹底
(6) 雇入れ時や作業内容変更時等の安全衛生教育の徹底
(7) 危険感受性向上教育の推進
(8) 元方事業者として総合的な安全衛生管理の徹底
(9) 派遣労働者の派遣先事業場における安全衛生に係る措置義務の徹底
(10) 安全管理者等の安全衛生担当者の能力向上教育の推進
(11) 「交通労働災害防止のためのガイドライン」に基づく対策の徹底
(12) 労働安全衛生マネジメントシステムの導入の促進
1-2 食料品製造業

(1) 食品加工用機械及び食品包装機械に係る各ガイドラインに基づく機械の安全化の促進並びに使用時の安全の確保
(2) 食品加工用手工具の取扱い及び荷の運搬等における安全な作業方法の徹底
(3) 「化学設備の非定常作業における安全衛生対策のためのガイドライン」に基づく適正な作業方法の徹底
(4) 化学物質等の飛散・接触等による眼、皮膚障害の防止のための保護具の使用の徹底
1-3 化学工業

(1) 「化学プラントに係るセーフティ・アセスメントに関する指針」に基づく対策の徹底
(2) 化学設備の保守管理の徹底
(3) 「化学設備の非定常作業における安全衛生対策のためのガイドライン」に基づく適正な作業方法の徹底
(4) 異常事態発生時の緊急体制の確立
(5) 静電気による爆発防止対策の徹底
(6) 塔槽類内部等の酸素欠乏危険作業における酸素濃度の測定、換気及び特別教育の徹底
(7) 化学物質の表示及び文書交付の徹底
(8) 化学物質の飛散、接触等による眼、皮膚障害の防止のための保護具の使用の徹底
(9) 石綿等の全面禁止に係る適用除外製品等の代替化等の促進
(10) 改修工事等の請負業者に対する事前情報提供の徹底
1-4 窯業・土石製品製造業

(1) 成形機、混合機等の安全化の促進及び安全装置等の適正使用の徹底
(2) 荷役運搬機械等を用いる作業の適正化の徹底
(3) 原料の混合等の粉じん作業における局所排気装置等の設置、たい積粉じんの除去、呼吸用保護具の使用等粉じん障害防止対策の徹底
(4) 騒音作業場における設備、作業方法等の改善及び防音保護具の使用の徹底
(5) 「職場における腰痛予防対策指針」に基づく対策の徹底
1-5 鉄鋼業及び非鉄金属製造業

(1) 水蒸気爆発防止対策の徹底
(2) クレーン等の定期自主検査及び点検整備の励行並びに安全な作業方法の徹底
(3) 重量物等の運搬の安全な作業方法の徹底
(4) 「鉄鋼生産設備の非定常作業における安全衛生対策のためのガイドライン」に基づく適正な作業方法の徹底
(5) 型ばらし、ばり取り等の粉じん作業における局所排気装置等の設置、たい積粉じんの除去、呼吸用保護具の使用等粉じん障害防止対策の徹底
(6) 低振動工具の使用、作業管理及び健康管理の徹底
(7) 騒音作業場における設備、作業方法等の改善及び防音保護具の使用の徹底
(8) 「職場における腰痛予防対策指針」に基づく対策の徹底
(9) 鉄鋼生産設備工程における一酸化炭素による中毒防止対策の徹底
(10) 改修工事等の請負業者に対する事前情報提供の徹底
1-6 金属製品製造業、一般機械器具製造業及び電気機械器具製造業

(1) 「機械の包括的な安全基準に関する指針」に基づく機械設備の設計段階におけるリスクアセスメントの実施及び本質的安全設計の促進
(2) マグネシウム合金等の粉じん爆発防止対策の徹底
(3) プレス機械、工作機械等の安全化の促進及び安全装置の適正使用の徹底
(4) 産業用ロボット等の自動機械の安全化の促進
(5) 「自動化生産システムの非定常作業における安全対策のためのガイドライン」に基づく適正な作業方法の徹底
(6) クレーン等の定期自主検査及び点検整備の励行並びに安全な作業方法の徹底
(7) 荷役運搬機械等を用いる作業の適正化の徹底
(8) アーク溶接、研磨等の粉じん作業における局所排気装置等の設置、たい積粉じんの除去、呼吸用保護具の使用等粉じん障害防止対策の徹底
(9) 低振動工具の使用、作業管理及び健康管理の徹底
(10) 騒音作業場における設備、作業方法等の改善及び防音保護具の使用の徹底
(11) 「職場における腰痛予防対策指針」に基づく対策の徹底
(12) 半導体製造工程・液晶関連基材製造工程における安全衛生対策の徹底
(13) 工場団地等において共同して行う安全衛生活動の促進
(14) 非定常時作業を含む洗浄、塗装・払しょく作業等における有機溶剤中毒予防措置の徹底
(15) 化学物質等の飛散、接触等による眼、皮膚障害の防止のための保護具の使用の徹底
1-7 造船業

(1) 統括安全衛生管理の徹底
(2) 足場の設置による安全な作業床の確保
(3) 船舶の解体、修理時における残存する危険物等の除去、溶接・溶断作業時等の火気管理、中毒の防止及び消火・警報設備の整備の徹底
(4) 船舶の解体、修理時における呼吸用保護具の徹底等石綿ばく露防止対策の徹底
(5) クレーン等の定期自主検査及び点検整備の励行並びに安全な作業方法の徹底
(6) アーク溶接、ガス溶接、研磨等の粉じん作業における局所排気装置等の設置、たい積粉じんの除去、呼吸用保護具の使用等粉じん障害防止対策の徹底
(7) 低振動工具の使用、作業管理及び健康管理の徹底
(8) 騒音作業場における設備、作業方法等の改善及び防音保護具の使用の徹底
(9) 塗装作業における有機溶剤中毒予防対策の徹底
(10) 酸素欠乏危険場所における酸素濃度の測定、換気及び特別教育の徹底
(11) 「職場における腰痛予防対策指針」に基づく対策の徹底
(12) 非破壊検査における遮へい措置による放射線被ばく管理対策の徹底
1-8 自動車・同付属品製造業

(1) プレス機械、工作機械等の安全化の促進及び安全装置の適正使用の徹底
(2) 産業用ロボット等の自動機械の安全化の促進
(3) 「自動化生産システムの非定常作業における安全対策のためのガイドライン」に基づく適正な作業方法の徹底
(4) クレーン等の定期自主検査及び点検整備の励行並びに安全な作業方法の徹底
(5) 荷役運搬機械等を用いる作業の適正化の徹底
(6) アーク溶接、研磨等の粉じん作業における局所排気装置等の設置、たい積粉じんの除去、呼吸用保護具の使用等粉じん障害防止対策の徹底
(7) 低振動工具の使用、作業管理及び健康管理の徹底
(8) 騒音作業場における設備、作業方法等の改善及び防音保護具の使用の徹底
(9) 「職場における腰痛予防対策指針」に基づく対策の徹底
1-9 その他の製造業

(1) クレーン等の定期自主検査及び点検整備の励行並びに安全な作業方法の徹底
(2) 荷役運搬機械等を用いる作業の適正化の徹底
(3) 機械の点検、修理時における安全な作業方法の徹底
2 建設業
2-1 共通事項

(1) 元方事業者による統括安全衛生管理の徹底
(2) 中小地場総合工事業者における総合的な安全衛生対策の徹底と統括管理能力の確保
(3) 専門工事業における自律的な安全衛生管理の確立
(4) リスクアセスメントの実施の促進
(5) 発注者による安全衛生への配慮の促進
(6) 労働安全衛生マネジメントシステムの導入の促進
(7) 適切な足場の設置等による安全な作業床の確保又は防網及び安全帯の使用の徹底
(8) 建設機械における危険検知システム及び運転者の防護装置の導入
(9) クレーン、移動式クレーン、車両系建設機械等の定期自主検査及び点検整備の励行並びにこれらの機械による安全な作業方法の徹底
(10) 安全衛生教育推進計画の整備及び職長、安全衛生責任者、従事労働者に対する教育の徹底
(11) 建築物、設備の解体、改修作業等における石綿等へのばく露防止対策の徹底
(12) 低振動工具の使用、作業管理及び健康管理の徹底
(13) さく岩機、ピックハンマー等建設作業用の振動工具類の騒音・振動レベルの表示の導入及びこれによる低振動の機器の購入の促進
(14) 騒音レベルが高い場所における防音保護具の使用の徹底
(15) 酸素欠乏危険場所における酸素濃度及び硫化水素濃度の測定、換気並びに特別教育の徹底
(16) 「職場における腰痛予防対策指針」に基づく対策の徹底
(17) 「建設業における有機溶剤中毒予防のためのガイドライン」に基づく対策の徹底
(18) 作業時における熱中症対策の推進
(19) 化学物質等の飛散、接触等による眼、皮膚障害の防止のための保護具の使用の徹底
(20) 出稼労働者に対する安全衛生教育及び健康診断の実施の促進
(21) 「交通労働災害防止のためのガイドライン」に基づく対策の徹底
2-2 土木工事

(1) 手すり先行工法の普及・定着
(2) 足場、型枠支保工等の仮設設備の強度及び適正な構造要件の確保並びに経年仮設機材の適正な管理の徹底
(3) 車両系建設機械による荷のつり上げ作業を実施する場合における適正な条件確保の徹底
(4) 土止め先行工法の普及・定着
(5) 事前の地質・地下埋設物等の調査及び安全な作業計画の策定の徹底
(6) 明り掘削工事における掘削面の適正な勾配の保持の徹底及び作業開始前の地山の点検の励行
(7) 斜面掘削工事における斜面崩壊を防護する工法の開発・普及
(8) 型枠支保工の組立図及び鉄筋構造物の組立作業計画に基づく組立ての徹底
(9) トンネル工事における軌道装置等の建設用機械等の使用時の安全確保、可燃性ガス、火気の管理、退避等に係る措置及び救護技術管理の徹底
(10) 橋梁工事における橋げたの架設等の作業の安全確保の徹底
(11) 「土石流における労働災害防止のためのガイドライン」の普及
(12) 「ずい道等建設工事における粉じん対策に関するガイドライン」に基づく換気の実施、粉じん濃度の測定、発破終了後の措置、電動ファン付き呼吸用保護具の使用等粉じん障害防止対策の徹底
(13) 潜函工法における高圧室内業務の適正化並びに高圧室内業務の管理及び特別教育の徹底
(14) 換気が不十分な場所における内燃機関の使用禁止及び練炭等を使用するコンクリート養生場所における一酸化炭素中毒防止対策の徹底
(15) 木材加工用機械の使用時の安全確保
2-3 建築工事(木造家屋等低層住宅工事を除く)

(1) 手すり先行工法の普及・定着
(2) 足場、型枠支保工等の仮設設備の強度及び適正な構造要件の確保並びに経年仮設機材の適正な管理の徹底
(3) 仮設構造物、建築物等の組立て等の作業の安全確保
(4) 解体・改修作業における安全衛生対策の推進
(5) コンクリートのはつり作業時における呼吸用保護具の使用等粉じん障害防止対策の徹底
(6) 換気が不十分な場所における内燃機関の使用禁止及び練炭等を使用するコンクリート養生場所における一酸化炭素中毒防止対策の徹底
2-4 木造家屋建築等低層住宅建築工事

(1) 足場先行工法の普及・定着
(2) 足場の設置等による安全な作業床の確保及び作業床、手すり等の設置が困難な場所等における安全帯の使用、防網の設置の徹底
(3) 木材加工用機械の使用時の安全確保
(4) 木造家屋解体工事安全施工指針等に基づく安全作業の励行
(5) 保護帽の着用の徹底
(6) 電気工事における停電作業及び活線作業等の安全化の推進
2-5 設備工事

(1) 高所作業車等に係る安全な作業方法の徹底
(2) 電気工事における活線作業及び活線近接作業時の絶縁用防護具等の装着・着用の徹底
(3) アーク溶接等の粉じん作業における呼吸用保護具の使用等粉じん障害防止対策の徹底
(4) 原子力発電所の工事における放射線被ばく管理対策の徹底
(5) 有害な化学物質等の流入のおそれがある設備、配管等の補修作業等における確実な遮断等中毒防止対策の徹底と石綿ばく露対策の徹底
(6) 廃棄物焼却施設の解体・改修等におけるダイオキシン類ばく露防止対策の徹底
(7) 内燃機関使用時、ガス配管工事における一酸化炭素中毒等の防止対策の徹底
3 陸上貨物運送事業(貨物取扱業を含む。)

(1) 「交通労働災害防止のためのガイドライン」に基づく対策の徹底
(2) リアルタイム遠隔安全衛生管理手法の活用
(3) 荷主関係者とトラック事業者との連携
(4) 荷役作業に係るリスクアセスメントの実施の促進
(5) 荷役作業中の車両等からの墜落・転落災害の防止対策の徹底
(6) 荷役運搬機械及び器具・用具の点検整備並びに適正使用の徹底
(7) 荷役運搬機械による作業及び貨物の積卸し作業における作業指揮者の適正配置、職務の励行及び安全衛生教育の徹底
(8) 荷役運搬作業における安全作業マニュアルの整備及び同マニュアルを用いた教育の徹底
(9) 荷の積卸し作業、はい作業等における安全な作業方法の徹底
(10) 安全管理者等の安全衛生担当者の能力向上教育の推進
(11) 「職場における腰痛予防対策指針」に基づく対策の徹底
(12) 貨物として取り扱われる化学物質等の危険有害性の事前確認の励行
(13) 石綿含有廃棄物等の荷役運搬作業における石綿ばく露防止対策の徹底
(14) 液体化学物質の荷役等作業における労働衛生対策の徹底
(15) 廃PCB収集・運搬作業におけるPCBばく露防止対策の徹底
4 港湾貨物運送事業

(1) リスクアセスメントの実施の促進
(2) 船内荷役作業や荷役作業中の車両等からの墜落・転落災害の防止対策の徹底
(3) 車両系荷役運搬機械、揚貨装置、クレーン等の作業範囲内への労働者の立入禁止措置の徹底及び安全な作業方法の徹底
(4) 安全管理者等の安全衛生担当者の能力向上教育の推進
(5) 酸素欠乏危険場所における酸素濃度の測定、換気及び特別教育の徹底
(6) 「職場における腰痛予防対策指針」に基づく対策の徹底
(7) 貨物として取り扱われる化学物質等の危険有害性の事前確認の励行
(8) 石綿含有廃棄物等の荷役運搬作業における石綿ばく露防止対策の徹底
5 農林業

(1) リスクアセスメントの実施の促進
(2) かかり木の処理作業における安全な作業方法の徹底
(3) 高性能林業機械等の大型機械による安全作業の徹底
(4) 伐木造材、造林作業及び機械集材装置等による集材作業の安全な作業方法の徹底
(5) 刈払機による安全作業の徹底
(6) 単軌条運搬機による安全作業の徹底
(7) 労働災害発生時における緊急連絡体制の整備の促進
(8) 安全管理者等の安全衛生担当者の能力向上教育の推進
(9) 低振動工具の使用、作業管理及び健康管理の徹底
(10) 防護網の使用等による蜂刺され災害防止対策の徹底
(11) 墜落・転落災害の防止対策の徹底
6 第三次産業
6-1 卸売・小売業

(1) 安全衛生管理体制の確立
(2) リスクアセスメントの実施の促進
(3) 「交通労働災害防止のためのガイドライン」に基づく対策の徹底
(4) 食品加工用機械及び食品包装機械に係る各ガイドラインに基づく機械の安全化の促進並びに使用時の安全の確保
(5) 一般動力機械及び荷役運搬機械の点検整備の励行
(6) 倉庫、加工場所等における作業の安全な作業方法の徹底
(7) 雇入れ時や作業内容変更時における安全衛生教育の徹底
(8) 安全管理者等の安全衛生担当者の能力向上教育の推進
(9) 「職場における腰痛予防対策指針」に基づく対策の徹底
(10) 燃焼器具使用時の換気の徹底による一酸化炭素中毒の防止
(11) 墜落・転落、転倒災害の防止対策の徹底
(12) 車両系荷役運搬機械による災害防止対策の徹底
6-2 社会福祉施設

(1) 安全衛生管理体制の確立
(2) 業種別モデル安全衛生管理規定を活用した介護作業に係る労働災害防止対策の徹底
(3) 「交通労働災害防止のためのガイドライン」に基づく対策の徹底
(4) 墜落・転落、転倒災害の防止対策の徹底
(5) 雇入れ時や作業内容変更時における安全衛生教育の徹底
(6) 「職場における腰痛予防対策指針」に基づく対策の徹底
(7) 感染症予防対策の徹底
6-3 通信業

(1) 安全衛生管理体制の確立
(2) リスクアセスメントの実施の促進
(3) 「交通労働災害防止のためのガイドライン」に基づく対策の徹底
(4) 墜落・転落、転倒災害の防止対策の徹底
(5) 雇入れ時や作業内容変更時における安全衛生教育の徹底
(6) 安全管理者等の安全衛生担当者の能力向上教育の推進
6-4 廃棄物処理業(一般・産業廃棄物処理業及び再生資源卸売業)

(1) 安全衛生管理体制の確立
(2) 業種別モデル安全衛生管理規定を活用した収集運搬作業、中間処理作業、最終処分作業に係る労働災害防止対策の徹底
(3) リスクアセスメントの実施の促進
(4) 処理施設内における墜落・転落、転倒災害防止対策の徹底
(5) 処理施設内における爆発・火災等の防止対策の徹底
(6) 機械式ごみ収集車等の点検整備の励行及びごみ収集作業における安全な作業方法の徹底
(7) 車両系荷役運搬機械及び車両系建設機械による安全作業の徹底
(8) 廃棄物処理作業における保護面、保護帽、手袋及び呼吸用保護具等の保護具の使用の徹底
(9) 雇入れ時や作業内容変更時における安全衛生教育の徹底
(10) 安全管理者等の安全衛生担当者の能力向上教育の推進
(11) 「職場における腰痛予防対策指針」に基づく対策の徹底
(12) 廃棄物処理作業における石綿ばく露防止対策の徹底
(13) 廃棄物焼却施設内作業におけるダイオキシン類のばく露防止対策の徹底
(14) 廃PCBの無害化処理作業におけるPCBばく露防止対策の徹底
(15) 「交通労働災害防止のためのガイドライン」に基づく対策の徹底
6-5 ビルメンテナンス業

(1) 安全衛生管理体制の確立
(2) リスクアセスメントの実施の促進
(3) 「交通労働災害防止のためのガイドライン」に基づく対策の徹底
(4) 墜落・転落、転倒災害の防止対策の徹底
(5) 高年齢者に配慮した床面等の清掃作業の安全な作業方法の徹底
(6) ゴンドラの適正な設置及び点検整備の励行及びゴンドラ等を利用した窓等の清掃作業の安全な作業方法の徹底
(7) 雇入れ時や作業内容変更時における安全衛生教育の徹底
(8) 安全管理者等の安全衛生担当者の能力向上教育の推進
(9) 呼吸用保護具の使用等による石綿ばく露防止対策の徹底
(10) 洗浄剤から発生するガスによる中毒防止対策の徹底
(11) 化学物質等の飛散、接触等による眼、皮膚障害の防止のための保護具の使用の徹底
(12) 「職場における腰痛予防対策指針」に基づく対策の徹底
6-6 飲食店

(1) 安全衛生活動の実施の促進
(2) 調理、搬送機械等の点検整備励行及び安全作業の徹底
(3) 転倒災害の防止対策の徹底
(4) 雇入れ時や作業内容変更時における安全衛生教育の徹底
(5) 爆発災害の防止対策の徹底
(6) 燃焼器具使用時の換気の徹底による一酸化炭素中毒の防止
6-7 その他の事業

(1) 安全衛生管理体制の確立
(2) 「交通労働災害防止のためのガイドライン」に基づく対策の徹底
(3) 墜落・転落、転倒災害の防止対策の徹底
(4) 「職場における腰痛予防対策指針」に基づく対策の徹底
(5) 雇入れ時や作業内容変更時における安全衛生教育の徹底
(6) 車両誘導作業における安全な作業方法の徹底
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