神奈川労働局の平成20年以降の送検事例から主なものを紹介します。



  労働災害発生状況等の虚偽報告

 平成21年12月10日、横浜北労働基準監督署は建物解体工事を行う事業者を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁に書類送検した。

 事案の概要

 平成21年8月8日、横須賀市に所在する建物解体工事現場において、労働者が作業中にチェーンソーののこ歯に左足を接触させ、4日以上の休業を必要とする怪我を負ったのにかかわらず、「自社の作業場において発生した。」と虚偽の内容を記載した労働者死傷病報告書を監督署長に提出したもの。


  治山工事における転落災害

 平成21年12月9日、小田原労働基準監督署は道路建設工事業を営む事業者を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁小田原支部に書類送検した。

 事案の概要

 平成21年10月10日、山北町に所在する治山工事現場において、山の斜面に設けられている農業用水路沿いの幅60cm弱の小道を通路として労働者に使用させていたが、労働者が墜落防止措置のの講じられていない当該小道から8mの崖下に転落したもの。


  プレス機械による労働災害を繰り返し発生させる

 平成21年11月19日、横浜西労働基準監督署は金属プレス製品製造業を営む事業者を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁に書類送検した。

 事案の概要

 平成19年8月3日、及び平成20年3月24日の2回、プレス機械により部品加工を行っていた労働者が指を挟み、障害を伴う怪我を負ったが、捜査の結果、いずれもプレス機械による災害を防止するための安全措置を講じていなかったことが判明したもの。なお、この事業場は過去4回書類送検されている。


  くい抜機の滑車リーダー脱落による死亡災害

 平成21年11月11日、相模原労働基準監督署は土木工事業を営む事業者を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁相模原支部に書類送検した。

 事案の概要

 平成21年1月12日、相模原市内にある建設工事現場において、くい抜機を使用して土留め支保工用のくいを引き抜く作業を行っていたところ、くい抜機の引抜力を増大させるた送致が脱落し、くい抜機の舌に立ち入っていた労働者が下敷きとなる死亡災害が発生したもの。


  定期点検工事中に発生した労働災害の労災かくし

 平成21年10月8日、相模原労働基準監督署は工場設備点検工事業を営む事業者を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁相模原支部に書類送検した。

 事案の概要

 平成20年12月2日、相模原市内にある工場の定期点検工事において部材交換作業を行っていた労働者が、左示指末節骨折の負傷をし4日以上休業したのにかかわらず、遅滞なく相模原労働基準監督署長に労働者死傷病報告書を提出しなかったもの。


  無資格による小型移動式クレーン運転中の重症災害

 平成21年9月3日小田原労働基準監督署は、建築資材の卸売業を営む事業者を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁小田原支部に書類送検した。

 事案の概要

 平成21年4月23日、資材置き場において小型移動式クレーン運転技能講習を終了するなど法定の資格を有していない課長職の労働者が自ら吊り上げ荷重2.33tの移動式クレーンの運転を行った結果、クレーンが転倒、同人がその下敷きになり、休業4ヶ月以上の重傷を負ったもの。


  無資格による玉掛け業務の繰返し違反

 平成21年8月10日、川崎南労働基準監督署は鋼材の切断などの業務を行う事業者を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁川崎支部に書類送検した。

 事案の概要

 平成21年6月23日、川崎市内にある工場内で、玉掛け技能講習を終了するなどの法定の資格を有しない労働者に吊り上げ荷重7.65tのクレーンの玉掛け業務を行わせたもの。事業者に対しては、平成17年以降たびたび行政指導を行っていたが、今年度に入ってからも同違反を繰り返していた。


  めっき処理槽転落による死亡災害

 平成21年8月3日川崎北労働基準監督署は、めっき加工業を営む事業者を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁川崎支部に書類送検した。

 事案の概要

 平成21年4月10日、めっき工場排水処理施設内において、労働者がめっき加工に伴い生じる有害ぶちを除去するための処理槽に転落するという死亡災害が発生したが、労働者が作業中又は通行の際に墜落を防止するの丈夫な柵等を設けていなかったもの。


  外国人労働者の労災かくし

 平成21年2月10日川崎北労働基準監督署は、金属製品製造業者を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁川崎支部に書類送検した。

 事案の概要

 平成19年4月8日、本社工場において労働者が鉄筋切断機で手指を切断し、4日以上の休業をするという労働災害が発生したのに、当該労働者が不法就労の外国人労働者であったことから、労動基準監督署長に労働者死傷病報告書を提出しなかったものである。


  屋根からの墜落による死亡災害

 平成21年6月22日横須賀労働基準監督署は、木造建築工事業の個人事業主を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁横須賀支部に書類送検した。

 事案の概要

 平成21年3月19日、一戸建て個人住宅の屋根塗装工事において、高さ5.85メートルの屋根の上で作業を行っていた労働者が地面に墜落するという死亡労働災害が発生したが、事業者は有効な墜落防止措置を講じていなかったものである。


  労災かくし(虚偽報告)共犯

 平成21年3月3日横浜北労働基準監督署は、建設現場における二次下請業者を労働安全衛生法違反容疑で、また一次下請の社長と元請の社員を同条及び刑法第60条(共同正犯)違反の疑いで横浜地方検察庁に書類送検した。

 事案の概要

 平成20年4月24日、地中送電線工事現場において、二次下請業者の労働者が研磨機の回転軸に挟まれ、4日以上休業するという労働災害が発生したのに、元請の社員と一次下請の社長が共謀して二次下請の社長に労働者死傷病報告の改ざんを求め、その結果、二次下請の社長は虚偽の災害発生状況を記載した同報告書を労働基準監督署に提出したものである。


  木材加工用機械による死亡災害

 平成21年2月19日横浜西労働基準監督署は、建設業者を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁に書類送検した。

 事案の概要

 平成20年2月21日、自社加工場内で労働者が丸のこ盤を使用して木材の加工作業を行っていたところ、手に持っていた加工材が丸のこの歯に接触し跳ね、労働者の胸を直撃するという死亡災害が発生したが、事業者は丸のこ盤に歯の接触防止装置を設けていなかったものである。


  賃金不払の常習

 平成21年2月17日横浜南労働基準監督署は、医療コンサルタント業、薬局、保育園を経営する使用者と法人を労働基準法違反容疑で横浜地方検察庁に書類送検した。

 事案の概要

 経営者は平成14年以降度々賃金不払を発生させていたが、労働基準監督署の是正勧告を受けたのに拘わらず、なお賃金不払を繰り返し発生させたまま事業を事実上倒産させたものである。


  フオークリフトによる重傷災害

 平成21年1月23日相模原労働基準監督署は、段ボール製造処理業者を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁相模原支部に書類送検した。

 事案の概要

 平成20年2月13日、自社工場内でフオークリフトを使ってトラックの荷台から段ボール材料を降ろす作業を行っていたところ、重量約116kgの段ボール束が落下し、下にいた労働者に激突するという労働災害が発生したが、事業者はフオークリフト作業の安全を図るための作業計画を定めていなかったものである。


 重機との接触死亡災害

 平成20年12月10日横浜西労働基準監督署は、廃棄物処理業者等を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁に書類送検した。

 事案の概要

 平成20年6月6日、廃棄物保管場所で車両系建設機械を用いて廃棄物の分別を行わせるに際し、誘導者を配置しなかったため、後進した重機に轢かれて死亡したものである。


 労災かくし(虚偽報告)

 平成20年11月25日横浜北労働基準監督署は、土木工事業者等を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁に書類送検した。

 事案の概要

 平成19年6月15日に一次下請会社として作業を行っていた高速道路保全工事現場において、休業4日以上の労働災害が発生したにもかかわらず、災害発生場所を当該事業場の資材置き場であるとする虚偽を記載した労働者死傷病報告書を、平成19年6月27日に提出したものである。


 クレーンによる死亡災害

 平成20年10月2日厚木労働基準監督署は、金属加工業者等を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁に書類送検した。

 事案の概要

 平成20年4月18日、自社営業所内の3メートル弱の高さまで積み上げられた鉄板の上で、自らが乗っている鉄板の両端にハッカーを掛け天井クレーンで引き上げる一人作業に従事していたところ、ハッカーが鉄板から外れ、被災者と鉄板が落下し鉄板に激突し死亡したものである。


 車両の逸走による死亡災害

 平成20年10月2日横須賀労働基準監督署は、廃棄物処理業者等を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁横須賀支部に書類送検した。

 事案の概要

 平成20年8月1日、ゴミ収集車の運転者がエンジンを切らずに運転席を離れたところ、車両が逸走して轢かれたものである。


 労災かくし

 平成20年9月17日平塚労働基準監督署は、土木工事業者等を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁小田原支部に書類送検した。

 事案の概要

 平成19年11月15日に下水道管敷設作業に発生した、外国人労働者に係る労働災害について労働者死傷病報告を提出しなかったものである。


 労災かくし(虚偽報告)

 平成20年9月1日相模原労働基準監督署は、管工事業者等を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁相模原支部に書類送検した。

 事案の概要

 平成19年3月2日に配水管布設工事現場において発生した休業28日を要する労働災害について、平成19年3月19日、自社構内で発生した旨の虚偽の報告をしたものである。


 年少者の労働災害

 平成20年8月20日平塚労働基準監督署は、鳶工事業者等を労働基準法違反容疑で横浜地方検察庁小田原支部に書類送検した。

 事案の概要

 平成20年6月6日、化学工場の外壁補修工事において、同建物の外周に廻らされた足場の解体作業を行うに当たり、満18歳に満たない労働者を地上又は床上における補助作業に該当しない足場の解体業務に従事させ、足場の6層目(高さ8.8メートル)から墜落死亡させたものである。


 土止め部材が落下して死亡

 平成20年7月2日川崎南労働基準監督署は、土木工事業者等を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁川崎支部に書類送検した。

 事案の概要

 平成19年8月22日、連続立坑内において土止め支保工を組み立てるに際し、アンカーボルトを適正に打ち込まず、腹おこしの脱落防止措置を講じていなかったものである。


 労災かくし

 平成20年7月2日川崎南労働基準監督署は、電気工事業者等(事実上の派遣元と派遣先)を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁川崎支部に書類送検した。

 事案の概要

 平成19年11月29日に製鋼工場構内で施工していた配線工事で発生した、5mの高さからスレートを踏み抜き、墜落負傷した災害について労働者死傷病報告を提出しなかったものである。


 墜落死亡災害

 平成20年7月1日小田原労働基準監督署は、元請の建設工事業者等を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁小田原支部に書類送検した。
 事案の概要

 平成20年1月26日、保養所の耐震補強改修工事において、露天風呂の仮屋根設置作業で、高さ2.8メートルの作業床を使用させるに際し、注文者として作業床の端に囲い等を設けなかったものである。


 労災かくし(虚偽報告)

 平成20年6月23日厚木労働基準監督署は、運送業者等を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁に書類送検した。

 事案の概要

 平成20年1月11日に自動車部品工場の構内の梱包作業場で発生した負傷災害に関し、発生場所を偽った労働者死傷病報告書を提出したものである。


 足場材の落下により脳挫傷

 平成20年6月18日平塚労働基準監督署は、建設工事業者等を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁小田原支部に書類送検した。

 事案の概要

 平成19年12月17日、金属加工工場の屋上において、足場の組み立て作業を行っていたところ、足場から鉄パイプが落下して被災者の頭部を直撃し脳挫傷を負わせたものである。


 清掃作業中に墜落死亡

 平成20年6月11日平塚労働基準監督署は、ビルメンテナンス業者等を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁小田原支部に書類送検した。

 事案の概要

 病院2階の窓ガラス外側を労働者に清掃させるに当たり、同所が地上高さ4.95メートルであったので、足場を組立てるなどの方法により作業床を設けなければならなかったにもかかわらず、これを設けなかったものである。


 墜落災害で脊髄損傷

 平成20年5月23日相模原労働基準監督署は、解体工事業者等を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁相模原支部に書類送検した。

 事案の概要

 平成19年9月24日、住宅新築工事に伴う解体工事において、2階床を作業床として使用させ、リサイクル材の片付け作業を行わせるに際し、高さ3メートルの作業床の端に手すり等を設けなかったものである。


 重機が転倒し下敷き死亡災害

 平成20年5月22日横須賀労働基準監督署は、土木工事業者等を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁横須賀支部に書類送検した。

 事案の概要

 平成20年3月6日、高さ2.5メートルの盛土の上に車両系建設機械を乗り上げ、土を盛り上げる作業を行わせるに際し、同所は当該車両系建設機械が転倒又は転落するおそれのある場所であったのに、誘導者を配置し、同機械を誘導させなかったものである。


 有機溶剤による中毒死

 平成20年4月16日川崎南労働基準監督署は、金属加工業者等を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁川崎支部に書類送検した。

 事案の概要

 有機溶剤業務(トリクロルエチレンによる洗浄作業)を行なわせるに当たり、有機溶剤作業主任者を選任していなかったものである。


 賃金不払

 平成20年4月2日相模原労働基準監督署は、製造業者等を労働基準法違反容疑で横浜地方検察庁相模原支部に書類送検した。

 事案の概要

 労働者3名に対する平成18年1月分、5月分の賃金約80万円を所定支払日に支払わなかったものである。


 墜落死亡災害

 平成20年3月25日川崎南労働基準監督署は、設備メンテナンス業者及び下請の検査業者等を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁川崎支部に書類送検した。

 事案の概要

 平成19年9月18日、LPガスタンク内での保安検査工事を行うに際し、タンク内部に設置した高さ約18メートルの足場を使用させるに当たり、幅1.1メートル、長さ1.3メートルの開口部があり、墜落により労働者に危険を及ぼすおそれがあったにもかかわらず、手すりを設けていなかったものである。


 墜落死亡災害

 平成20年3月25日横須賀労働基準監督署は、建設業者を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁横須賀支部に書類送検した。

 事案の概要

 平成19年3月28日、自社事務所外壁改修工事における本設外部階段の改修を行わせるにあたり、抱き足場を組み立てて単管パイプを水平材とし作業床を設けなかったものである。


 墜落死亡災害

 平成20年3月25日横須賀労働基準監督署は、清掃業者等を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁横須賀支部に書類送検した。

 事案の概要
 平成20年2月4日、小学校の窓ガラス清掃作業中、墜落防止措置は全くない、高さ約4メートルの2階窓ガラス外側のひさし部から墜落したものである。


 労災かくし(虚偽報告)

 平成20年3月14日横浜北労働基準監督署は、土木工事業者等を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁に書類送検した。

 事案の概要

 平成19年9月5日に元請施工の土地改良工事現場において、転圧機の操作を行っていた被災者が休業50日間の負傷したのに、報告懈怠発覚後の平成20年1月15日、自社工事現場と偽った死傷病報告を提出したものである。


 鉄道車両との接触災害

 平成20年2月27日横浜北労働基準監督署は、地方公共団体等を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁に書類送検した。

 事案の概要

 平成18年12月1日、地下鉄の徒歩巡回作業中に、監視人の配置が行われていなかったため、試運転列車にはねられ死亡したものである。


 賃金不払

 平成20年2月20日平塚労働基準監督署は、建設業者等を労働基準法違反容疑で横浜地方検察庁小田原支部に書類送検した。

 事案の概要

 労働者2名に対し、平成19年1月分、2月分賃金約110万円を各々の所定支払日に支払っていなかったものである。


 賃金不払

 平成20年2月20日横浜北労働基準監督署は、卸売業者等を労働基準法違反容疑で横浜地方検察庁に書類送検した。

 事案の概要

 労働者3名に対する平成18年6月分から平成19年3月分までの賃金のうち、総額約1500万円を所定支払日に支払っていないものである。


 作業床の墜落防止不備の繰り返し

平成20年2月18日川崎北労働基準監督署は、建設工事の元請と下請の左官業者等を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁川崎支部に書類送検した。

 事案の概要

 マンションの新築工事において、以前にも墜落防止に関して使用停止等命令を受けて後に是正していたが、平成19年10月4日の監督の際に、約3メートルの高さの庇上作業床端において墜落防止措置が講じられていない状態で作業が行われていたものである。


無資格作業の繰り返しによる災害

 平成20年2月7日厚木労働基準監督署は、金属加工業者等を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁に書類送検した。

 事案の概要

 平成19年9月11日、労働者につり上げ荷重が1トン以上の天井クレーンの玉掛け業務を行わせるに際し、当該業務には玉掛け技能講習を修了した者その他厚生労働省令に定める資格を有する者でなければ就かせてはならないのに、その資格を有しない労働者を従事させ、重傷災害を発生させたものである。


 開口部の墜落防止

 平成20年2月5日川崎南労働基準監督署は、設備工事業者とその下請業者等を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁川崎支部に書類送検した。

 事案の概要

 平成19年11月12日、化学工場の配管撤去工事において、足場の上で保温材の取り付け作業を行わせる際、高さ2メートル以上の手すり等が設けられていない足場から墜落し負傷したもの。所属(派遣先)事業場については、足場組立て後において床材の取り付けの状況を点検していなかったものである。


  労災かくし

 平成20年1月18日川崎北労働基準監督署は、タクシー業者等を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁川崎支部に書類送検した。

 事案の概要

 平成19年7月22日にタクシー運転者が乗客から暴行を受けて負傷した労働災害について、加害者から被害労働者に補償がなされたため労災保険を使用しなかったとして、労働者死傷病報告を遅滞なく提出しなかったものである。


  プレス災害

 平成20年1月17日横浜西労働基準監督署は、電気部品加工業者等を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁に書類送検した。

 事案の概要

 平成18年11月20日、25トンプレスによる作業中、光線式安全装置を無効にしていたため2指切断の労働災害を発生させたものである。


  労災かくし(虚偽報告)


 平成20年1月8日川崎南労働基準監督署は、産業廃棄物処理業者等を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁川崎支部に書類送検した。

 事案の概要

 平成18年11月に、請負って施工する解体工事現場で発生した、廃材の落下による足の負傷、高圧洗浄機のエンジンによる一酸化炭素中毒の2件の労働災害について、平成18年12月に、自社倉庫内等で発生したとして虚偽の報告を行ったものである。


  感電死亡災害


 平成20年1月4日横浜南労働基準監督署は、ビルメンテナンス業の個人事業主を労働安全衛生法違反容疑で横浜地方検察庁に書類送検した。

 事案の概要

 平成18年8月17日、マンションの貯水槽清掃作業現場において、電気機械器具(配電盤)の充電部分で、労働者が作業中又は通行の際に接触し、又は接近することにより感電の危険を生じるおそれのあるものについて、感電を防止するための囲い又は絶縁覆いを設けていなかったものである。


神奈川労働局 監督課 045-211-7351
このページのトップに戻る

外国人雇用状況の届出ジョブ・カードこころの耳カエル!ジャパン改正労働基準法厳しい経済情勢下での労務管理のポイント有期契約労働者の雇用管理の改善に向けて人材サービス総合サイト雇用保険料率が改定!適用範囲が拡大!!メンタルヘルス対策応援センター労働保険の成立手続はおすみですか? 中小企業を経営されている方へbanner_bnr_hellowork-charter.png

神奈川労働局〒231-8434 横浜市中区北仲通5-57 横浜第二合同庁舎8階

Copyright(c)2000-2011 Kanagawa Labor Bureau.All rights reserved.